もう21時か、

【言葉】煮抜き、お造り、関東炊き 消えゆく関西たべもの言葉(42)

1 依頼266@夏まっさかりφφφ ★ sage 2010/02/08(月) 17:36:46 ID:???

◇煮抜き、お造り、関東炊き…消えゆく関西たべもの言葉

煮抜き、五目ずし、関東炊(かんとだ)き……。「食」に関する関西ことばが日常生活から
急速に姿を消している。武庫川女子大学言語文化研究所(兵庫県西宮市)の岸本助手の
調査でわかった。「まずい」を意味する「もみない・あじない」は絶滅寸前だ。

調査は2008年11〜12月、武庫川女子大の学生124人と、同研究所に普段から協力している
一般の20〜60代の158人を対象にアンケート方式で実施。関西とそれ以外の地域で異なる
呼び名を持つ「食」に関する言葉を並べ、どちらをよく使うか選んでもらった。一般の回答者には、
子どもの頃どちらを使っていたかも答えてもらった。

その結果、60代以上のほぼ半数かそれ以上が子どもの頃に使っていた「なんば」「ごんぼ」
「関東炊き」「ばらずし・五目ずし」という単語が、それぞれ「トウモロコシ」「ゴボウ」「おでん」
「ちらしずし」に変わっていた。学生は、これら四つの関西ことばを使う割合が1割に満たなかった。
「もみない・あじない」は30代以下でほぼ消滅。「煮抜き」(ゆで卵)も50代以下では
ほとんど使われなくなっていた。

「かしわ」「お造り」は学生の1〜2割が今も使うと答えたが、すべての世代で「鶏肉」「お刺し身」を
使う割合が拡大。60代でも「鶏肉」「お刺し身」が5割を超えていた。

地方の言葉が消える背景としてテレビの影響が指摘されている。岸本助手は
「テレビ世代が親となり、子世代へ伝承する言葉として認識されていない」と、
関西ことばの衰退が加速していると指摘する。

一方で西日本を中心に使われる「ミンチ」は、40代以上で子どもの頃より使う人が増え、
「ひき肉」を上回った。学生の間でもほぼ半々と健闘している。岸本助手は「かつて関西で
肉と言えば牛肉を指したことから、豚や鶏を『肉』と呼ばないよう英語から採り入れられたといわれる。
外来語の持つ新しそうな印象のために生き残ったのかもしれない」と話す。

ソース(朝日新聞)http://www.asahi.com/national/update/0201/OSK201002010078.html
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