もう7時か、

【長崎】「優しい人になって」 絵本300冊、「サンタさん」からの贈り物(3)

1 夏まっさかりφφφ ★ sage 2010/03/21(日) 13:46:25 ID:???

◇絵本300冊、「サンタさん」の贈り物

大村市の竹松住民センターの図書室には、2007年12月からほぼ1か月に1度、
かわいらしい包装紙に包まれた数十冊の絵本が届く。廃棄寸前の古い本しか
なかったセンターの職員が、新聞の投稿欄で本の提供を求めたところ、
送られてくるようになった。送り主は「サンタさん」と呼ばれ、これまでに
300冊を超えた。プレゼントをきっかけに、読み語りの活動なども広がっている。

投書したのは同センター図書室担当のパート職員貞松さん。2006年3月から
センターに勤務したが、当時、約1600冊あった蔵書の大半は、
市立図書館などから譲り受けた古いものばかり。同地区には約2万人が
住んでおり、本の数も種類も足りなかった。

何とかできないかと悩んでいた時、売れ残って回収された新刊が裁断される
シーンをテレビで見て、07年11月に新聞に投稿した。「子どもたちの目には、
(裁断は)どんな風に映るのでしょうか。眠っている本があれば、
提供していただけませんか」

翌月から、毎月、10〜30冊もの絵本が入れられた段ボール箱が
届くようになった。住所は書いてあったが、差出人の名前はなかった。
ただ、時折、手紙が添えられていた。

「小さなころから絵本に触れ、想像力が豊かになれば、
周りの人への接し方も変わる。優しい人になってほしい」

貞松さんが「名前を教えてほしい」と手紙を出すと、「サンタ」という名前で
本が送られてくるようになった。以来、貞松さんは感謝の意を込めて、
1冊1冊に「サンタさんより」とラベルをはっている。

昨年11月からは近くの幼児たち約100人が毎週、絵本などを借りに訪れ、
読み語りの会なども開かれている。蔵書は学校などからの寄贈も含め、
約5600冊に増加。年間の貸出冊数(延べ数)も貞松さんが赴任した
当初の500冊から100倍の5万冊に増えた。

貞松さんは段ボールが届くたびに、お礼の手紙を書き、子どもたちがうれしそうに
本を読む姿を撮った写真を添える。昨年、子どもたちや保護者の感謝の
寄せ書きなどを送ると、サンタさんはとても喜んだという。

絵本はそれぞれ異なる包装紙で包まれている。貞松さんは「1冊ずつ、
違う本屋でじっくり選んでくれているのではないか。サンタさんの温かい心が
詰まった本で、地域の子どもたちや人々の心も豊かになっている」と話している。

ソース(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20100321-OYT8T00281.htm

▽「サンタさん」から贈られた本を読んでもらう子どもたち
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100321-228877-1-L.jpg
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