もう6時か、

【アニメ】ANIMAX「はじめ人間ギャートルズ」 7月25日から放送 藤子不二雄(A)「人間を元気にさせるバイブル」(15)

1 あやめφ ★ 2009/07/11(土) 17:29:28 ID:???
原始時代を舞台にしたギャグアニメ「はじめ人間ギャートルズ」を、CSのアニメ専門チャンネル
「アニマックス」が、二十五日深夜零時から五時間の特集として放送する。同作品が初めて
テレビに登場したのは三十五年前。子どものころに見て懐かしさを感じる人も多いだろうが、
大人になった今だからこそ分かる「ギャートルズ」の魅力もある。

「はじめ人間ギャートルズ」は、故園山俊二さんの大人向けマンガ「ギャートルズ」と
小学生向けの「はじめ人間ゴン」に、オリジナルストーリーを加えて、一九七四年十月から
七六年三月まで全七十七回、百三十四話が、大阪・ABCを通じて全国で放送された
(関東では第26回までがTBS、以降はNET=現テレビ朝日)。

「とうちゃん」や少年ゴン、ゴリラのドテチンらのユーモラスな生活ぶりが人気を集めた。
マンモス肉、ムッシュかまやつ作曲の「やつらの足音のバラード」、叫び声が岩になる演出も
話題になったが、一方で、地平線しかない大地で延々と営まれる人間の生、そのすぐ隣に
存在する死、文明への風刺など、単なる「ギャグアニメ」では片付けられない深さも持った作品だ。

アニマックスの特集では、世界観がよく分かる物語、夢のあるエピソードなど計十八話を紹介。
アニメの前後には、マンモス肉や「やつらの足音のバラード」の秘話、園山さんの親友である
藤子不二雄(A)さん、当時の演出スタッフ・福冨博さんへのインタビューなどを挟み、
「ギャートルズ」の魅力を多角的に検証する。

本来は子ども向けアニメだが、深夜という放送時間帯もあり、今回のターゲットは「大人」。
企画した同社編成制作部の川原崎博史さんも三十五歳、れっきとした中年だ。夏休みの朝、
地方局での再放送で見ていたが、今回あらためて全話見直し、その味わい深さを知った。

「人間愛、家族愛、ユーモアがあって、みんなでわいわいマンモス食べて。子どものころには
気付かなかったが、人間の幸せは『ギャートルズ』の中に描かれているんじゃないか。
月を見るだけで楽しめる、昼寝しているだけで幸せな時代があったと気付かされることが多かった」

川原崎さんは自らの体験を挙げる。最近乗り始めた自転車で走り回って腹をすかせ、
有名店のオムライスを食べようとしたが、その前に飲んだ水の方がおいしかった。以前
働いていた電機メーカーで、毎月出る新製品に「これは人を本当に幸せにしているのか」
と疑問を持った。そんな日々の出来事が、「ギャートルズ的幸福」を気付かせてくれたという。

番組に出演する藤子不二雄(A)さんも、こう語っている。

「今、『ギャートルズ』を放送することには大きな意味がある。人と人が触れ合うことが
少なくなったが、ギャートルズは大人も子どもも動物も、肌で触れ合って生きている。
人間を元気にさせるバイブルだと思います」

「大人だから気付くことのできる何かがある」(川原崎さん)という「ギャートルズ」。
二十七日からは、毎週月−金曜深夜に全話の放送が予定されている。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2009071002000057.html
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