もう12時か、

【コラム】テレビゲームに影響を与えた2人の科学者(28)

1 白夜φ ★ sage 2010/03/10(水) 01:32:50 ID:???
テレビゲームに影響を与えた2人の科学者
2010年03月09日 05:00更新

タイトーがアーケードゲーム「スペースインベーダー」を発売したのは、1978年。
任天堂が家庭用ゲーム機の「ファミリーコンピュータ」を発売したのは、1983年。
ともにテレビゲームの歴史を切り開いたエポックメイキングだが、
この30年間でテレビゲームはさまざまな進化をとげ、発展してきた。
だが、その発展のそばで、テレビゲームを「悪者」とする風潮が高まったこともあった。

きっかけは2002年7月、日本大学文理学部体育学科の森昭雄教授が著書『ゲーム脳の恐怖』
(NHK出版)において、テレビゲームが人間の脳に与える悪影響を提唱したことによる。
出版の直後、86時間連続でネットゲームをプレイし続けた男性が韓国で死亡するという
ニュースが報じられたことも手伝って、多くのメディアがテレビゲームの弊害を問題視しはじめた。
一方、ゲームファンはこれに反発して、
本の内容の科学的な間違いや恣意的なデータ解釈を指摘し、盛んな議論が闘わされた。
テレビゲームを批判する意見、擁護する意見ともにヒステリックとも言える激しいものだった。

その議論をここで蒸し返すことは、それほど有意義なこととも思えないのでやめておくが、
この議論をきっかけにキチンとした科学的根拠に基づく研究が行われるようになったことは、
テレビゲームの歴史によい影響を与えたと言っていいだろう。

中でも、東北大学未来科学技術共同研究センターの川島隆太教授(当時)が中心となって
行った研究は、さまざまな成果をあげた。川島教授は、東北大学の近赤外計測装置と
日本大学の機能的MRIを使ってゲームをプレイ中の脳の動きを計測。その後も3年間にわたり、
さまざまな角度でテレビゲームが脳に与える影響を研究し続けた。川島教授が達した結論が、
「ゲームのし過ぎで脳が壊れるということはない」だったことは、ゲームファンには幸いだったに
違いない。

ところで川島教授は2005年5月、ゲームソフト『脳を鍛える大人のDSトレーニング』を監修して
日本に「脳トレ」ブームを起こす。教授がこのソフトによって発生した12億円もの利益を、
そっくり大学に寄付して研究室建設費用に充てたことは多くのメディアで報じられた。
これは、テレビゲームが科学の発展に貢献したという意味で、明るいニュースと言えるだろう。
text by:佐々木田中

▽記事引用元 しごとの計画
http://4510plan.jp/360/newscolumn/16402/
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