
【遺伝子工学】紫色のトマトで健康促進、英研究(23)
- 1 ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★ 2008/10/27(月) 19:48:40 ID:???
- 遺伝子操作によって、抗がん作用があるとされる紫色のトマトの栽培に
成功した英国の研究グループの研究結果が、英科学誌「ネイチャー・
バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」(電子版)に26日、掲載された。
研究チームは、キンギョソウに含まれるアントシアニン色素の2つの
遺伝子を用いて、紫色のトマトを開発した。アントシアニンはブラック
ベリーやクランベリーなどの果物に多く含まれる紫の色素。
これまでの研究で、がんや心疾患、糖尿病などに一定の効果があり、
肥満や糖尿病を防ぐ可能性があることが分かっている。
研究チームが紫色のトマトを実験用マウスに与えて抗がん作用を調査した
ところ、このトマトを与えたマウスは、普通のトマトを与えたマウスよりも
大幅に寿命が伸びたという。
こうしたことから、紫色のトマトの栽培研究は人びとの健康促進に貢献すると、
英東部ノリッジ(Norwich)にあるバイオ技術研究機関ジョン・インズ・センター
(John Innes Centre)のキャシー・マーティン(Cathie Martin)研究員は、
研究の意義を語る。
また、同研究は食生活による習慣病リスクの軽減と健康促進を示した
メタボリックエンジニアリング(代謝工学)分野での初めての実例であるうえ、
遺伝子工学を用いた食物が全消費者にとって有益となる可能性を示唆した
初めての例だという。
マーティン氏らの研究チームは、次の研究段階として、アントシアニンを
豊富に含む紫色のトマトを食すことによる人体への有効性を確認するため、
被験者ボランティアを集めた前臨床データの収集を行う予定だ。
米国では、20年以上も前から1日当り5種類の野菜や果物を摂取するよう
米国立がん研究所(National Cancer Institute)が奨励してきた。だが、
これを達成している米国人は4人に1人以下というのが現状だ。
マーティン氏の説明では、こうした現実を考慮した結果、現在は野菜や
果物が含む生物活性(バイオアクティブ)化合物の量を増やす研究に
重点が置かれている。
ソース:http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2532455/3471750
AFP BB NEWS 2008年10月27日 18:49
【参考】
■Nature Biotechnology
Enrichment of tomato fruit with health-promoting anthocyanins
by expression of select transcription factors
http://www.nature.com/nbt/journal/vaop/ncurrent/abs/nbt.1506.html
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