
【資源】バイカル湖底のメタンハイドレート 世界初、表層部のガス回収 清水建設・北見工大・北大(34)
- 1 ● ◆SWAKITIxxM @すわきちφ ★ 2009/03/11(水) 16:37:20 ID:??? BE:755024437-2BP(55)
- 清水建設は北見工大や北大と共同で、ロシア・バイカル湖の湖底にあるメタンハイドレート(MH)から
ガスを取り出す実験に成功した。海底や湖底の深層部ではなく、表層部に閉じこめられたMHから
ガス回収に成功したのは世界初という。同社は表層資源の埋蔵調査などを経て、四年以内に
実用化に向けた技術確立を目指す。
次世代エネルギー資源として期待されるMHは、国などが二〇一八年ごろの商業化を目指して
調査研究を進めている。ただ一二年度に産出試験が予定される静岡−和歌山県沖の
海溝「東部南海トラフ」をはじめ、各国の回収プロジェクトは埋蔵量が豊富な海底深層部が
主流となっている。
表層部に着目したのは、近年の調査研究で日本近海ではオホーツク海などの海底表層部でも
MHが確認されたため。海水に近い表層部のMHは温度が低く安定状態にあるため、
効率的な回収が難しかった。
バイカル湖での実験は科学技術振興機構の委託を受けて実施。
MH研究の第一人者である北見工大未利用エネルギー研究センター長の庄子仁教授、
北大大学院工学研究科地盤物性学研究室の田中洋行教授らと共同で、昨年八月に十日間行った。
開発した技術は《1》内側に水噴射機を取り付けた茶筒状の装置(チャンバー)を水深四百メートルの
湖底に接地させる《2》水を噴射して表層部のMHを掘削し、装置内でMHと水をかき混ぜる
《3》この溶解水をポンプでくみ上げる過程で水圧が減少し、ガスが自然に分離する−という仕組み。
同社は「エネルギーの安定供給には資源の多様化が必要。表層部のMHの資源化は
有望な選択肢の一つで今回の実験成功は大きな意味を持つ」としている。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/152058.html
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