もう10時か、

【生物】「新種」海藻 尾道市因島で発見 名前に「セトウチ」入れ発表へ/福山大(7)

1 白夜φ ★ sage 2009/11/22(日) 00:05:41 ID:???
◇「新種」海藻因島で発見…福山大、名前に「セトウチ」入れ発表へ

瀬戸内海の環境保全に向けて、海藻の研究を進めている福山市東村町、福山大の
海洋植物科学研究室が、広島県尾道市因島大浜町沖で採集した海藻の中から、
国内未報告とみられる数種を発見した。
このうち1種は新種の可能性が高く、「セトウチ」と入れた和名を付け、学会で発表する方針。
同研究室の山岸幸正講師は
「新種と確認されれば、瀬戸内海がどのような海なのかの理解が深まる」と話している。
(阿部宏美)

<海の植物>とも言うべき海藻には、魚などの餌場や産卵場のほか、水中の過剰な栄養を
吸収して水質を浄化する働きがあるが、瀬戸内海では、水質の悪化による透明度の低下や
海岸の埋め立てなどの影響で、海藻の生い茂る場所(藻場(もば))の減少などが指摘されている。
このため、同研究室は2005年以降、山岸講師らが尾道市因島大浜町や福山市鞆町などで
月1回、大潮の時間に海藻を採取。どんな種類がどのように生育しているかを調べている。

これまでに約200種類の海藻を確認。
このうち海苔(のり)やテングサなどの仲間、紅藻ダジア属5種について、07年以降、
北海道大と共同で、国内外の様々なダジア属の種と、形態やDNA塩基配列の比較解析を
行ったところ、少なくとも4種が国内未報告種であることが分かり、うち1種が新種である
可能性が高いことを突き止めた。

1994年以降、瀬戸内海だけで確認された海藻は3種あるといい、山岸講師は
「瀬戸内海は氷河期後に出来た比較的新しい海。日本海や太平洋と同じ海藻ばかりと
思っていたが、固有種を生み出す独自の環境特性がある可能性もあり、興味深い」と、
今後の研究の発展に期待している。

(2009年11月19日 読売新聞)

▽記事引用元
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20091119-OYO8T00518.htm
YOMIURI ONLINE(http://www.yomiuri.co.jp/index.htm)

海藻を採取する山岸講師(右)ら(尾道市因島で)
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/20091119-033735-1-N.jpg
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