もう23時か、

【生物】無生殖で5千万年を生き延びたワムシ /コーネル大研究者(102)

1 星降るφ ★ 2010/02/09(火) 20:55:46 ID:???
無生殖で5千万年を生き延びたワムシ
Ker Than
for National Geographic News
February 2, 2010

 ごく小さな微生物が、生殖を行わずにどのようにして5000万年にもわたって繁栄を
謳歌できたのか、その謎が解明された。なんと自ら干乾し状態になるというのだ。

 淡水に生息する無性の無脊椎微生物であるヒルガタワムシ(学名:Bdelloid rotifer)は
逃走の達人といえるだろう。自ら干乾し状態になり風に吹き飛ばされることで、進化の
レースをも逃げ切ってきたのだ。ほとんどの動物にとって生殖行為は繁殖の手段である
ほか、進化の過程で敵対する種を寄せ付けない機能も果たす。

「生物が生殖行為を絶ってゲノムが固定されると、進化の競走の過程で敵対する種に
追いつかれ、間もなく制圧されてしまう」と、ニューヨーク州にあるコーネル大学の
神経生物学者ポール・シャーマン氏は説明する。この理論は「赤の女王仮説」と呼ばれ、
ほとんどの動物が生殖のためなら相手を求めてどこまでもひた走る理由を説明している。

 動物界で唯一の“古代無性生殖生物”と確認されているワムシの場合、生殖行為を行わずに
3000万〜5000万年を生き延びたことになる。その間にワムシは世界各地で450種以上
にも枝分かれして進化していたのだ。一方で、線虫類など生殖行為をせずに繁殖するほかの
生物の場合、数十万年で絶滅するとされている。

 ワムシは菌類寄生生物の脅威にさらされると自ら干乾し状態になり、風に吹き飛ばされる
ことで身を守る。その後で淡水に触れると息を吹き返す。水滴1個の中で100匹近くの
ワムシが生存できるという。ほとんどの動物が敵対種との進化的軍拡競走から抜け出せ
ないでいる間、ワムシはただひたすら風に吹かれながら難を逃れるのである。

>>2以降に続く)

▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100202003&expand

▽画像 菌類寄生生物に感染したヒルガタワムシ
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/025734_big-cb1265062844.jpg
Image courtesy Kent Loeffler, Kathie T. Hodge and C.G. Wilson
総レス数 102

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