
【医学】精神障害に関係するといわれる遺伝子の働きを抑え症状を発症させる--名城大がマウス実験で成功(31)
- 1 ● ◆SWAKITIxxM @すわきちφ ★ 2010/02/25(木) 12:26:42 ID:??? BE:1725768768-2BP(1056)
- 精神障害と関係するといわれる遺伝子の働きを一時抑えることで
統合失調症のような症状を作り出すことに、名城大薬学部(名古屋市天白区)の
鍋島俊隆教授らのグループがマウスを使った実験で成功した。
誕生前後の発達段階でこの遺伝子がダメージを受けると発症につながる可能性が裏付けられた。
成果は25日付の米神経科学誌ニューロンに掲載される。
鍋島教授らは、精神障害が頻発している英国スコットランドの家系の人に、
DISC1と呼ばれる遺伝子に変異があることに着目。
誕生5日前のマウスの脳の特定部分にDISC1の働きを抑える物質を注入した。
マウスの脳のDISC1の働きはいったん低下して生後14日までに回復したが、
人間の思春期に相当する生後56日ごろになると、神経の機能が悪くなり、音に異常に驚いたり、
認知能力が低下したりした。
統合失調症の治療薬を与えたところ効果があり、統合失調症のような状態と確認された。
鍋島教授は「ある一時期に短期間、遺伝子が傷つけられると神経の発達障害が起き、
これが精神障害発症につながると考えられる」と説明した。
精神障害の仕組みに詳しい貝淵弘三・名古屋大医学系研究科教授は
「精神障害の症状を示すマウスを作り出したのは大きな成果。
このマウスを使うことで、治療薬づくりに役立つ可能性がある」と評価した。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010022590092231.html
Neuron「Knockdown of DISC1 by In Utero Gene Transfer Disturbs Postnatal
Dopaminergic Maturation in the Frontal Cortex and Leads to Adult Behavioral Deficits」
http://www.cell.com/neuron/abstract/S0896-6273(10)00045-0
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