
【生物】外来ウシガエルを根絶 世界遺産めざす小笠原諸島・弟島(68)
- 1 みそしるφ ★ 2010/03/06(土) 04:06:40 ID:???
- 外来種の駆除が世界自然遺産登録の課題になっている小笠原諸島の弟島で、
北米原産のウシガエルが根絶された。
自然環境研究センター(東京)などが3年かけて、カエルやオタマジャクシ、
卵の駆除を続け、繁殖や鳴き声が3年以上、確認されなくなった。
環境省も「根絶」と判断した。外来種の根絶は難しく、専門家は
「他地域でも参考になる成果」と評価している。
小笠原諸島では、現在は無人島の弟島(5.2平方キロメートル)にだけ、
ウシガエルが生息していた。第2次世界大戦前に食用として持ち込まれたようだ。
生息は島北部の池など4カ所に限られていたが、昆虫など
口に入るものを手当たり次第に食べるため、小笠原固有のトンボ5種への影響が心配されていた。
このため、環境省の委託で、自然環境研究センターや神奈川県立生命の
星・地球博物館が04年4月から3年かけて、かごわなを置くなどして、
カエル64匹を捕まえたほか、オタマジャクシ約1千匹、数千個の卵が詰まった塊を駆除した。
かごわなは魚用、エビ用、カニ用と3種、計61個をカエルが通りそうな場所に並べて設置した。
この結果、05年9月を最後に繁殖はみられず、06年7月から自動録音装置でも鳴き声が確認できなくなった。
録音装置は冬季を除き、ほぼ毎晩8分間録音して、鳴き声が聞こえないか確認した。
07年7月以降はカエル、オタマジャクシは一匹も捕まらなくなった。
環境省は昨年11月の専門家会議で「根絶」と宣言した。
この取り組みは17日、東京で開かれる日本生態学会で発表される。
小笠原諸島について、政府は来年夏の世界自然遺産登録を目指し、
外来種対策や固有種の保全策を強化している。
記事引用元:asahi.com 2010年3月6日3時0分
http://www.asahi.com/science/update/0306/OSK201003050140.html
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