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【パイプ】オールドブリティッシュ9【クラシック】

854 :774mgさん:2009/08/23(日) 15:38:20 ID:LwwtvIis
こういったカーボンケーキが溜まりに溜まったパイプのオーナーは素晴らしい味わいがする、と断言する。
しかしいったいどうしたらそれが分かるのだろう?三服もすれば煙草は全部燃焼してしまうだろう。
私が指摘したいのは、このような喫煙によってボウル内に蓄積されたカーボンケーキにまつわる
マジカルな考えはどのようなものであれ、真実なものはひとつもないということだ。
薄いカーボンケーキをボウル内につける理由はただ一つ、300℃を超える燃焼する煙草の熱から
むきだしのブライヤーを守るためである。煙草の味わいに変化をもたらし、水分や熱を吸収するのは
ブライヤーなのである。もしカーボンケーキがブライヤーよりも優れた素材なら、
全てのパイプはカーボンで作られ、私たちはキュアリングやらグレインやら作家パイプやらに
気を回す必要はなくなってしまうだろう。
カーボンケーキにはマジカル・パワーなどは全く存在しない。秘密の味わいも、
香りの増幅も存在しない。ただ単にヒートシンクであるだけだ。

煙草の詰め方は大半のスモーカーが考えているほど単純なものではないし、色々な説が示唆するように
難しいものでもない。適切な詰め方とは、煙草のタイプ、ボウルの形状によって変わってくるものなのである。
背の高いボウルを小さなボウルと同様に詰めることはできないし、口径の大きいポット・ボウルはダブリンや
クラシック・ビリヤードと同じように詰めることもできない。
適切な詰め方のコツのヒントは、喫煙中に煙草が燃焼する状態にある。
燃焼の遅い、圧縮されたフレイク煙草を広いチャンバーにきつく押し込んだら燃焼は非常に難しくなる。
詰め方は煙草の火が次の煙草の層に移るために必要なだけ固く(風切音が出るようではいけない)、
そしてある程度自由に燃焼することができるだけ緩い必要がある(頻繁にタンピングする必要はない)。
固すぎたり緩すぎたりすると再着火の頻度が高くなり、吸い吹きも強くなり、ボウルが熱くなってしまうことになる。


私たちのパイプは生きた木の球体からできたものである。生のブライヤーは伐採所やパイプメーカーの
手によって数度にわたって処理され、キュアされ、長年に渡って楽しめる高品質な製品となるのだ。
最終的なキュアリングとは、新品のパイプを手にしたオーナーに委ねられている。
最初のブレイクインが終了すれば、あなたは完全に熟成した完全にキュアされたパイプを手にすることになるだろう。
あなたのパイプは生の素材から職人の手を経てオーナーに手渡されたもので、
その過程のどれにも新しいパイプを楽しめるように、という意思が存在するのである。


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