
【食】「船場汁」復活へ、問屋街の丁稚精神を今に・・・大阪[08/28](7)
- 1 おまコンニャク(090915)φ ★ 2009/08/28(金) 16:49:44 ID:???
- 「船場汁」復活へ 問屋街の丁稚精神を今に 大阪
8月28日13時27分配信 産経新聞
繊維製品の問屋街として知られ、かつて日本経済の中心地として栄えた大阪・船場地区(大阪市中央区)で、
住み込みの使用人に出された料理「船場汁」を復活させる取り組みが進んでいる。ケチで知られた大阪商人
だけに質素な節約料理で、丁稚(でっち)奉公制度とともにいつしかその姿を消していた郷土料理。
名物として地域活性化につなげる狙いで、9月に開かれる「船場まつり」で振る舞われる予定だ。
日本国語大辞典(小学館)には、船場汁は「塩鯖の頭や中骨と短冊に切った大根を入れて作った
潮(うしお)汁。船場商人が作った所からの名ともいう」とある。江戸時代にはすでに、原型となる鳥を使った
料理「千羽煎(いり)」があったとされ、次第に塩鯖のあらを大根などとともに汁で煮た料理に変化して
きたという。
江戸時代に「天下の台所」として日本経済の中心地になり、明治以降は繊維製品の問屋街として栄えた
船場地区。あらを使うため単価が安くむだもない船場汁は、丁稚として問屋などに仕えた使用人に出されて
いたが、丁稚奉公がなくなった昭和30年代後半から次第に消えていったという。
味については諸説あるが、地元では「まずかった」という声も多い。約60年続く服飾問屋を営む熊田泰幸
さん(62)は「小さいころ住み込みの従業員のためによく祖母が作っていた。塩辛くて、決しておいしい
ものではなかった」。地区の商業施設「船場センタービル」で飲食店を営む森孝弘さん(68)は
「ケチな大阪商人は使用人の食費も抑えようとした。塩鯖で塩辛かったら、少しの量でおかずになる」
と解説する。
そんな船場汁だが、地盤沈下が続く船場地区の活性化を目指す森さんらが、「名物料理に」と注目。
古い料理本を参考にしながらも、万人受けするように味をアレンジ。昆布だしに鯖をたっぷり使い、みそや
しょうゆで味付けして試作したところ、地元商店街役員の評判は上々で、9月14日に始まる船場まつりで
参加者に無料で振る舞うことになった。地区の飲食店でメニュー化することも検討されているという。
森さんは「船場汁がかつて全国に響いた“船場”の知名度を上げることにつながれば。日本経済を支えた
船場商人の心意気を感じ、地区の歴史も再認識してほしい」と話している。
ソース
「船場汁」復活へ 問屋街の丁稚精神を今に 大阪(産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000548-san-soci
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